23rd Congressの開催にあたって

23rd Congress実行委員長 
菅野 淳(公益財団法人 日本サッカー協会)

 2003年に創設された日本フットボール学会は、来年で23年目を迎えます。これも「フットボールに関する科学的研究の発展に力を注ぐとともに、これらの成果をフットボールにかかわる人々との交流の中で双方向の橋渡しを実現する」を理念としてご尽力いただいたみなさまのおかげです。
 そしてこのたび、日本フットボール学会23rd Congressが公益財団法人日本サッカー協会の後援をいただきまして、2026年1月10日(土)、11日(日)の2日間に渡り、高円宮記念JFA夢フィールドで開催することが決定しました。これまで大学キャンパスが会場となることの多かった日本フットボール学会のCongressが、今回はその枠から飛び出し、サッカー日本代表のベースキャンプ地である高円宮記念JFA夢フィールドで行うことはとても意義のあることだと思っています。
 23rd Congressのテーマは「Japan’s Way × サイエンス」です。Japan’s Wayとは、「世界 一サッカーで幸せな国になる」ための道筋として、JFAが掲げるナショナルフットボールフィロソフィーです。サッカーに限らず、世界一への道のりを進んでいくにはサイエンスが欠かせません。すべてのフットボール仲間と夢を実現できるように語り合えるCongressを目指します。

 事前参加登録期間は2025年10月1日(水)~2025年12月6日(土)、一般発表演題募集期間は2025年10月1日(水)~2025年11月8日(土)です。敷居が高く感じられる学会というハードルを少し下げ、サッカー日本代表のベースキャンプ施設で研究者と指導者が手を取り合って交流ができる日本フットボール学会の理念に基づいたCongressとなるように実行委員会として準備を進めてまいります。
 23rd Congressに関する詳しい内容については、今後このサイトにその都度、更新していきますのでご確認いただければ幸いです。ぜひ、高円宮記念JFA夢フィールドにお越しくださいますよう、そして皆様と直接お会いできることを楽しみにしています。
 末筆ながら、23rd Congressの開催にあたり、多大なるご支援とご協賛を賜りました多くの関係者、団体および企業に対して、心より感謝申し上げます。